「笑いすぎてお腹が痛い！」そんな経験、アニメ好きなら一度はあるのではないでしょうか？
今回は、間違いなく笑いを届けてくれる「神アニメ」8作品を紹介します。ストーリーの面白さはもちろんのこと、個性的なキャラクターや絶妙なタイミングのギャグ、意外な展開が盛りだくさん。思わず吹き出してしまうシーンや、何度も見返したくなる名言が詰まった作品たちです。忙しい日々の疲れを一瞬で吹き飛ばし、気分をリフレッシュさせてくれる爆笑アニメをピックアップしました。笑いの渦に巻き込まれる準備はできていますか？それでは、さっそくその魅力あふれる8作品を見ていきましょう！
ぐらんぶる
あらすじ
海が近くにある大学への進学を機に、叔父が経営するダイビングショップ「グランブルー」に居候することになった北原伊織。そこで出会ったのはとびきりの美女、そして酒とスキューバダイビングと裸を愛する屈強な男たちだった。そして、元が馬鹿で無神経かつ鈍感な性格の伊織は彼らとの暴走にのめり込んでいく。
レビュー
『ぐらんぶる』は、大学生活を舞台にした作品で、特に「飲み会」というテーマに焦点を当てたユニークなコメディです。このアニメの魅力は、登場人物たちの自由すぎるキャラクターと、彼らの繰り広げるドタバタ劇にあります。主人公の北原伊織は、ダイビングサークルに入るも、その自由すぎるサークル活動と仲間たちの破天荒な行動に巻き込まれ、笑いが止まらない展開が続きます。
特に、アニメならではの表現が光る瞬間が多いのもこの作品の面白さの一つです。キャラクターたちのリアクションやコミカルな演出が絶妙で、視覚的に楽しませてくれます。飲み会のシーンでは、過激な状況やハプニングが続出し、笑わせるポイントが次々と訪れます。また、キャラクター同士の掛け合いもテンポが良く、何気ない会話から生まれるギャグが多いため、飽きる事がありません。
さらに、ビジュアルや作画も注目に値します。特に海や飲み会のシーンでは、鮮やかな色使いと細かな描写が施されており、視覚的にも楽しませてくれます。登場するキャラクターたちのデザインも個性的で、それぞれの性格が見事に表現されています。特に、彼らの表情や動きがコミカルさを引き立てており、観ているだけで元気をもらえる作品です。
『ぐらんぶる』は、大学生活の一面を面白おかしく描くことで、共感を呼び起こしつつ、思わず笑ってしまうシーンが盛りだくさんです。飲み会の楽しさや仲間との絆を感じさせる一方で、時にバカバカしさが共鳴し合う、そんな魅力的な作品です。日常生活に少し疲れたときに観れば、必ずや心が軽くなること間違いないです。
また第2期のアニメ化も決定し、今後の展開も楽しみな作品です。
この素晴らしい世界に祝福を!
あらすじ
不慮の事故で命を落とした高校生の佐藤和真（カズマ）は、天界で女神アクアに異世界への転移を持ちかけられる。彼女は「異世界には望むものを1つだけ持っていける」と特典を持ち出しながら異世界転移を勧誘する。しかし、アクアがカズマを小馬鹿にして笑い転げていたことから、カズマは腹いせに「異世界に持っていくモノ」としてアクアを指定し、転移に巻き込む。こうして、アクアを連れて異世界「アクセルの街」に降り立ったカズマは、運勢だけが異常にいい平凡な冒険者となり、運勢と知性は低いがそれ以外の全ステータスが高いアクアはアークプリーストとなる。その後、爆裂魔法の使い手だが1発撃つと動けなくなるアークウィザードめぐみんと、見た目は美女だが妄想癖のあるマゾヒストで攻撃が全く当たらない変態クルセイダーダクネスを仲間に加えて、彼女らの問題行動に振り回される日々を送ることになる。しかし、想像以上に留まるところを知らない彼女らの問題行動は、魔王軍とのトラブルや、大悪魔とのモテ期相談、悪徳領主との金の殴り合い、最後は女神の家出など、さまざまな波乱にカズマを巻き込んでいく。
レビュー
『この素晴らしい世界に祝福を！』（このすば）は、異世界転生ものの王道を踏襲しつつ、コメディ要素を全面に押し出した作品で、そのギャップが魅力です。通常、異世界ファンタジーと言えば壮大な冒険や成長物語が展開されるものですが、『このすば』は一風変わっていて、主人公カズマと彼の仲間たちが、失敗続きのダメダメな冒険を繰り広げるところが笑いの源になっています。
主人公のカズマは、自己中心的で怠け者の一般人ですが、そんな彼に加わるのが、ポンコツ女神アクア、魔力は強いが爆裂魔法しか使えないめぐみん、そしてドMで自滅的な騎士ダクネスという、とんでもなく残念なメンバーたち。このキャラクター同士の掛け合いが、絶妙なテンポで繰り広げられ、笑いを誘います。
さらに、この作品は異世界の設定をギャグに昇華している点が面白いです。通常の異世界ものでは強力な魔法やスキルで敵を倒すのが定番ですが、『このすば』では、仲間たちの無駄な能力や行動が、かえって事態を混乱させることが多く、期待を裏切る展開が笑わせます。ギャグが中心ですが、各キャラクターの成長や友情も描かれており、バランスが取れたストーリー展開も魅力です。
『このすば』は異世界コメディの金字塔とも言える作品で、冒険やファンタジーの枠にとらわれず、予想外の笑いと軽快なテンポで楽しませてくれる一作です。
またアニメは3期まで放送されているため1話観たらすべて観たくなること間違えなし！
あそびあそばせ
あらすじ
中学2年生の本田華子はスポーツ万能で勉強も学年2位の才能に恵まれた少女である。そんな華子には悩みがあった。学校にまだ一人も友だちがいなかったのだ。華やかでキラキラした女の子たちに憧れはするものの自分はそんなふうにはなれないと物怖じばかりしていた。
そんなとき、クラスに外国人の(ふりをしている）オリヴィアが転校してきた。オリヴィアとは不思議とすぐに打ち解けられた。いっしょに遊んでいると「うるさいです」と同じクラスの寡黙な女の子・野村香純に注意された。しかし、オリヴィアはそんな香純をも引き込み、三人は仲良くなっていく。
本作は、本田華子とオリヴィア、野村香純との出来事を中心に、乙女たちの学園生活を描いた作品である。
レビュー
『あそびあそばせ』は、女子中学生たちの日常を描いたギャグアニメで、特にその意外性とテンポの良さが魅力です。表向きは可愛らしいキャラクターたちの日常を描いているように見えますが、実際の内容はシュールでブラックなコメディが満載です。見た目のギャップと、ハイテンションなギャグの応酬が、この作品の最大の面白さです。
まず、キャラクターたちの個性が際立っています。見た目は美少女でありながら、中身は非常にユニークな女子たちが繰り広げるやり取りは、予測不能で常に笑いの連続。おしとやかな雰囲気のオリヴィアが実は英語がまったくできなかったり、クールな雰囲気の本田華子が突飛な行動をしたりするなど、キャラクターの意外な一面が毎回のエピソードを盛り上げます。
また、ギャグのテンポが非常に良く、一つのネタが終わるとすぐに次のネタへと移るテンションの高さも、この作品の魅力の一つです。さらに、アニメーション表現も非常に豊かで、キャラクターたちの顔芸やリアクションの過剰さがギャグの面白さを倍増させています。特に、真剣なシーンから突然のぶっ飛んだ展開への切り替えが見事で、飽きさせません。
『あそびあそばせ』は、少女たちの何気ない遊びの中に、過激なギャグやブラックユーモアが織り交ぜられ、予測不能な展開に終始笑わせてくれる作品です。可愛いキャラとギャグのギャップが好きな人には、絶対に外せない一作です。
監獄学園
あらすじ
東京都郊外にあり、共学化したばかりの元女子高・私立八光学園に入学したものの[7]、女子風呂を覗いた罪で裏生徒会により懲罰棟（通称・プリズン）に投獄された男子生徒5人の学園生活を描く、ハイスクールコメディ作品[7][8][9]。
レビュー
『監獄学園（プリズンスクール）』は、その過激なギャグと予想外の展開が特徴の、他にはないユニークな学園コメディです。作品の最大の魅力は、シリアスさと馬鹿馬鹿しさが絶妙にミックスされたストーリー展開にあります。物語は、元女子高に通うことになった5人の男子生徒たちが、ある事件をきっかけに「裏生徒会」によって学園内の「監獄」に収監されるところから始まります。
何といっても、この作品の面白さはキャラクターたちの個性と、極端なまでに真剣な姿勢で馬鹿なことに挑む姿勢にあります。主人公たちは、まるで命がけの戦いを繰り広げているかのように日々を過ごしますが、実際に行っているのは、脱獄や女子へのスパイ行為といった、どうしようもなくくだらないミッション。しかし、彼らの真剣さと、それに対するコミカルなリアクションが見事にギャグとして機能しています。
また、アニメーションのクオリティも高く、特にキャラクターたちの表情や動きが細かく描写されており、ギャグシーンのインパクトをさらに強めています。感情の起伏が激しいキャラクターたちが見せるリアクションや、緊張感が極限まで高まる場面での予測不可能な展開が飽きさせません。
さらに、緻密なギャグだけでなく、意外にも友情や仲間意識といった感情が深く描かれている点も魅力的です。笑いながらも、時折感動？を覚える瞬間があるのが『監獄学園』の面白さです。過激な内容を許容できる人には、一見の価値がある作品です。
バカとテストと召喚獣
あらすじ
物語の舞台は、成績に応じてクラス分けされる進学校「文月学園」。生徒たちは「召喚獣」と呼ばれるアバターを使って戦う「試召戦争」で他のクラスと対戦し、勝てば教室や設備がグレードアップするというユニークなシステムが採用されています。
主人公・吉井明久は、頭が悪くお調子者な最低のFクラス生。しかし、そんな彼の周りには、奇行が目立つクラスメイトたちが集まり、個性豊かな仲間たちと共に、毎回爆笑必至の戦争に挑みます。
仲間たちの友情と奇策で上位クラスに挑む姿が魅力的です。試召戦争だけでなく、学園生活や恋愛模様も絡み合い、テンポの良いギャグとコメディ展開で笑わせてくれます。
レビュー
『バカとテストと召喚獣』は、ギャグ満載の学園コメディで、何と言ってもそのテンポの良さと個性的なキャラクターが最大の魅力です。物語の舞台である文月学園では、生徒たちが「召喚獣」を使って学力に応じたバトルを繰り広げ、クラスの設備や待遇をかけて戦います。特に、Fクラスという最底辺にいる主人公たちが、劣勢をものともしない戦術や奇策で強敵に挑む姿が爽快で笑いを誘います。
このアニメの面白さは、キャラクター同士の掛け合いにあります。吉井明久をはじめ、個性が爆発しているFクラスの仲間たちが、頭を使わない（もしくは使えない）おバカな行動で次々とトラブルを巻き起こす姿は痛快。姫路瑞希の料理ネタや、木下秀吉の中性的な魅力、ムッツリーニのスケベキャラなど、各キャラの持ち味がギャグに活かされています。どのキャラクターも一癖あるものの、絶妙なバランスでまとまっており、テンポの良いギャグシーンが次々と展開されるため、飽きることがありません。
また、召喚バトルの戦略も面白い要素の一つです。バカなFクラスが知恵を絞って上位クラスに挑む展開は、単純なギャグだけでなく、思わぬ展開や機転の利いた勝負があり、視聴者を引き込む力があります。笑いだけでなく、友情や努力といった熱い要素も程よく盛り込まれており、誰でも楽しめる作品です。
フルメタル・パニック ふもっふ
あらすじ
世界の紛争の火種を秘密裏に消していく軍事組織「ミスリル」。彼らが特殊な「力」を持つ女子高生「千鳥かなめ」を各国諜報機関の魔の手から守るために派遣した、スゴ腕の傭兵「相良宗介」。
宗介がかなめの護衛について約半年。日本の生活に慣れたかと思いきや、校舎内で銃を乱射し、器物を次から次へと破壊する日々。宗介はいまだに闘い方しか知らない戦争バカな男であった！そんな宗介をかなめはハリセンで教育（?）していくが、そのそばから騒動を起こす…。かなめに隠された（？）壮大な秘密をめぐり、ボケとツッコミ、涙と笑い、そして、愛と感動？の、大変迷惑な戦いが始まる学園ラブコメディ!?
レビュー
『フルメタル・パニック ふもっふ』は、シリーズのシリアスな戦闘要素から一転して、完全にギャグに振り切ったスピンオフ作品です。この作品の最大の魅力は、登場キャラクターの意外な一面や、予測不能なドタバタ展開にあります。特に、メインキャラである相良宗介が、軍人気質な行動を学校生活に持ち込むことで引き起こされるハチャメチャなトラブルが爆笑の連続です。
通常の『フルメタル・パニック』シリーズでは、宗介は戦場でのクールな兵士として描かれますが、『ふもっふ』ではその堅物ぶりがギャグの中心に。彼の常識外れな行動が、平和な学園生活とのギャップを生み、観ている側を笑わせます。日常的なトラブルにも真剣にミリタリーテクを駆使したり、爆弾処理をしたりするなど、ありえない行動が続出し、その度にヒロインの千鳥かなめがツッコむ流れが定番となっています。
また、登場するサブキャラクターたちも非常に魅力的で、クラスメートや教師たちが宗介に巻き込まれ、カオスな展開を繰り広げるのも面白さの一つです。テンポの良いコメディ展開に加え、原作では見られなかったキャラクター同士の軽快なやり取りも『ふもっふ』ならではの楽しみ。
さらに、アクションシーンでも真剣さとギャグが絶妙に組み合わされており、笑いの中にちょっとしたスリルも感じられるのが、この作品のユニークな部分です。全体的に『ふもっふ』は、気軽に観られるギャグアニメとして、フルメタファンにも、初めて観る人にも楽しめる作品です。
荒川アンダー ザ ブリッジ
あらすじ
主人公・市ノ宮行は世界のトップ企業社長の御曹司。幼い頃から父に「他人に借りを作るべからず」と教えられ、その教え通りに借りを作らずに生きてきた。しかし、ひょんなことから溺れかけた際、荒川河川敷に住む自称金星人のニノに命を救われる。「命の恩人」という余りに重すぎる借り。その恩返しとしてニノが行に要求したのは「私に恋をさせてくれないか？」ということだった。こうして行はニノの恋人となり、自身も橋の下で生活することになる。荒川の橋下では常識から外れた人々がたくさん住んでいた。行は「リクルート」（通称「リク」）という名前を与えられ、橋下の住人の一人として暮らすことになる。
出典 Wikipedia
レビュー
『荒川アンダーザブリッジ』は、奇想天外なキャラクターと独特なユーモアが魅力のアニメです。この作品の最大の魅力は、予測不能な展開にあります。常識的な主人公リクが、河川敷で出会う非常識な住人たちとのやりとりは、毎回笑わせてくれると同時に、観ているうちにその奇妙な世界にどっぷりと引き込まれます。
アニメでは、原作の持つ独特のテンポや間の取り方が見事に再現されており、ギャグのタイミングが絶妙です。また、キャラクターたちの奇抜な個性がアニメーションを通してさらに強調され、彼らの表情や動きがコメディの面白さを倍増させています。河川敷に住む「村長」や謎のシスターなど、登場するたびに笑わずにはいられないキャラたちの存在が、大きな笑いを産むでしょう。
さらに、アニメーションや音楽もこの作品の雰囲気を引き立てており、特にOPやEDの映像や楽曲が印象に残る作品です。音楽のセンスはキャラクターやシーンの雰囲気にピッタリで、独特の世界観を一層強調しています。シュールなギャグの裏に潜む、登場人物たちの温かさや人間関係の描写も見どころで、ただ笑わせるだけでなく、時にほっこりとさせられる瞬間もあります。
河川敷という不思議な世界で繰り広げられる日常を楽しむことができる『荒川アンダーザブリッジ』は、シュールコメディ好きにとっては外せない一作だと思います。
ダンベル何キロ持てる?
あらすじ
食べることが大好きな皇桜女学院の女子高生・紗倉ひびきは、友人の上原彩也香から最近太り気味であることを指摘される。ダイエットのために一念発起したひびきが近所に新しく出来たシルバーマンジムの見学に行くと、そこには同じ学校に通う優等生の奏流院朱美も見学に訪れていた。シルバーマンジムはボディビルダーやプロ格闘家が集う本格的な筋力トレーニングジムだった。筋肉フェチの朱美は喜ぶが、ひびきは怖気づいてやめようとする。そこへ一見爽やかイケメンだが体がゴリマッチョのトレーナー街雄鳴造があらわれる。街雄に心惹かれたひびきは、ジムに入会。コスプレが趣味の教師立花里美、ロシアからの留学生ジーナ・ボイドも仲間に加わり、ひびきは彼女たちと共に筋トレの世界にのめりこんでいく。
出典 Wikipedia
レビュー
『ダンベル何キロ持てる？』は、筋トレをテーマにしたユニークなアニメで、楽しく笑いながら健康やフィットネスについて学べる作品です。主人公の紗倉ひびきは、食べることが大好きな女子高生ですが、体重の増加に気づいてダイエットを決意。そんな彼女がジムに通い始め、個性的なトレーナー・街雄や友人たちと共に筋トレに励む物語が展開されます。
このアニメの魅力は、筋トレの解説をコメディタッチでわかりやすく伝えてくれるところ。街雄の筋肉キャラや、登場人物たちのリアクションが笑いを引き出しながらも、筋トレに関する正しい知識やテクニックを自然に学べる。
アニメとしてのテンポも良く、筋肉や体力作りに興味がない人でも楽しめると思います。
また、キャラクターたちの明るさと前向きな姿勢も、観る人に元気を与えてくれます。ひびきをはじめ、登場する女の子たちはみんな魅力的で、コメディ要素に加え、青春の爽やかさも感じさせます。筋トレをしながら日常生活に笑いや癒しを加える斬新なアニメだと思います。筋トレに興味のない人にも、おすすめできる一作です。
まとめ
今回紹介した8つの爆笑アニメは、それぞれ異なる魅力と個性があり、どれも笑いを約束してくれる名作ばかりです。
これらの作品は、日常のストレスを忘れさせ、純粋に笑える瞬間を届けてくれるアニメばかりです。笑いを通してリラックスしたいとき、どれか一つでも観てみれば、必ずや笑顔になれるはずです。それぞれの作品には、個性的なキャラクターやユニークな設定が詰まっており、一度観始めたら止まらなくなること間違いなし！
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